短冊の願いはフリーダム
こんにちは! ブログ担当のKです。今日は7月7日。七夕です。九州地区は大雨で大変ですが、東京はいたって快晴です。これなら今夜は織姫と彦星は年に1度の再会を果たせそうですね。
さて。お昼にふらっと出かけた時に、会社近くの警察で七夕の笹が飾ってあり、自由に短冊が書けるようになっていたので、せっかくなので私も短冊に願いをしたためていくことにしました。警察の正面玄関から中に入り、ロビー横に設置された短冊BOXの置かれたテーブルに近づいていくと、なぜか受付の中にいたおまわりさんに「中にどうぞ」と声をかけられました。中にも短冊コーナーがあるのかと思い、よく分からずについて行くとソファに座って待っているよう言われました。
しばらくすると、なぜか笹の束を持っておまわりさんが戻ってきて、「どうぞ、全部持って行って下さい」と手渡されました。
え? えっと…短冊一枚書かせてもらえればそれでよかったんですが…。というか、なぜ私に笹を??
あまりにどうぞどうぞと言われ、遠慮はいらないからと半ば押し付けられるように笹を渡されたので、仕方なく笹をもって帰ることに。これ、持って帰ってから気づいたのですが誰が書いたのかは分からない短冊が2枚ほどついていました。
「○○が××と別れますように」
「嵐のコンサート行きたい。松潤か翔君と結婚したい」
よりにもよってただの願望と、ただならぬ怨念じみた想いが短冊にしたためられていましたが、とりあえず勝手に外して捨ててしまってはバチがあたるかもしれないし、ひとまずそのままにしてあります。
ところで、短冊に書いた願い事って誰が叶えてくれるんでしょうか。彦星? 織姫?? だとしたら、牛飼い(彦星)と機織り職人(織姫)が叶えられる願い事なんて、ほんのわずかだと思うんですよね。だけに、こんなに好き勝手に願いを託されたら二人もたまったもんじゃないですね。みんなフリーダム過ぎるし。そんな私も、ダメ元で「今年のサマージャンボが高額当選しますように」と書いておきました。
さて…この笹どうしよう。というか、各所でみかける七夕の笹って7月7日がすぎた後はどうしているんですかね。お札じゃないから、神社にお焚き上げに行くもんでもないだろうし。かといって、可燃ごみで捨てるのも気か引けます。う~ん、悩むなぁ。